「英語を話せるようになりたい!だけどお金はあまりかけたくない、、。」という方は多いのではないでしょうか。英語が話せるようになる方法として留学が考えられるかと思いますが、費用がかなりかさみます。
また、高いお金をかけて留学に行ったからといって必ずしも英語が話せるようになるとは限りません。実際に、留学に行ったけれど全く英語が話せるようにならなないまま帰国した人をたくさん知っています。
逆に流暢な英語が話せるにもかかわらず、留学経験がない方もいます。したがって、英語を話せるようになる為には留学は必ずしも必要ではないということになります。
私自信、海外への長期留学の経験はありませんが、日本で英語を勉強して英語力を身につけて、企業内通訳、外資系企業での勤務、オンライン英会話講師をするくらいの英語力を身につけることができました。
そんな私が実体験を通して効果があったなと思う、日本にいても英語が話せるようになる方法を5つ紹介していきます。
日本で英語が話せるようになる方法5選
①シャドーイングをする
実際にシャドーイングをやってみてその効果は絶大でした。私がシャドーイングで得られたと思う効果は次の通りです。
- 発音がうまくなる
- リスニング力が上がる
- 語彙力が増える
- 文法が身につく
- 会話で英語がスッとでてくるようになる
シャドーイングをやるだけでこんなに効果が得られるのであれば、やらないわけにはいかないですよね。
シャドーイングは何回も繰り返し行うことが重要になるので、何回見ても苦にならない、自分が好きなコンテンツを選びましょう。
私はNetflix でお気に入りの海外ドラマやYoutubeで好きな海外ユーチューバーのVlogを選んで英語字幕をつけて練習していました。
内容や英単語の意味を理解していなければ、せっかく練習した文を実際の場面で使えるようになりません。
その為にまずは日本語字幕つきで見てしっかり内容を理解するか、もしくは既に内容を知っているコンテンツを選ぶと良いでしょう。
1つの文をスラスラ言えるようになるまで何回も繰り返しシャドーイングすることが重要です。
数回シャドーイングしてなんとなくできるようになっていては、実際に英語力は身につきません。意味と内容を理解した上で字幕を見なくても言えるようになるまで何回も何回も根気強く練習しましょう。
英語を一瞬で話せるようになる方法はありません。英語力は英語に触れた量、継続した時間に比例します。皆さんも日本語が実際に話せるようになるまでに、毎日たくさんの日本語のシャワーを浴びて、周りの人々のまねをし、言葉を発して、何度も間違いを繰り返してやっと日本語を話せるようになりましたよね。
英語を学ぶときも同様で、ちょっとシャドーイングをしただけでは英語力は身につかないので、直ぐに上達しなくても諦めずにコツコツとシャドーイングを続けていきましょう。
お風呂に入りながらやる、というようにルーティン化してしまうと継続することも苦にならないのでおすすめです。
②ひとりごとを英語で言ってみる
シンプルですが、ひとりごとの効果は侮れません。英語でひとりごとを言うことで次の効果を期待できます。
- 英語で考える習慣がつく
- 実際の会話で英語がスラスラとて出てくるようになる
- 分からない単語を調べることでボキャブラリーを増やすことができる
例)外を歩いているときに目に見えたものを英語で言ってみる。
例)I’m hungry. /I’m tired. /I’m sleepy. /I’m nervous etc..
例)It is sunny today, so it is warm outside. /It was rainy yesterday so I didn’t want to go outside.
例)I went to a cafe with my friend today. We had pancakes there. It was very nice seeing her and cathing up with each other.
ポイント:
- 文法の細かいことは気にしない。
- とにかく英語で何か言ってみる。
③オンライン英会話を利用する
やはり実際に英語で会話をすることは一番の練習になります。また、先生と話してフィードバックをもらうことで改善点が分かり、上達も早くなるでしょう。
シャドーイングと英語ひとりごと練習と掛け合わせるのがおすすめです!!
④国際交流イベントに参加する
オンライン英会話である程度英語を練習した後はさらなる実践練習として、国際交流イベントに参加し外国人の方と実際に話せる環境に飛び込んでみましょう。
国際交流イベントを探す1つの方法として、Meet upなどのアプリを使うことが挙げられます。Meet up上ではたくさんのイベントが掲載されているため、自分の趣味や興味があるものを見つけることができます。また、自分が好きなことであれば英語にそこまで自身がなくても、会話に参加しやいはずです。
オンライン英会話では先生は生徒に合わせてゆっくり話してくれるかもしれませんが、このようなイベントに参加して外国人の方とお話しすることで、実際の英会話のスピードを体感することができます。
また、よりナチュラルな表現方法を身に付けることも可能です。
⑤言語交換アプリを使う
最後に紹介するのは自分の学びたい言語と相手の学びたい言語でマッチするランゲージエクスチェンジアプリを使用する方法です。
私はHello talkを使っていました。チャット内には翻訳機能もあるので、英語でのチャットに自信がない方も挑戦できます。また、ランゲージパートナーが英文を添削できる機能もあるので、チャットを通じて英語のチュラルな表現を学ぶことができます。
そしてアプリのチャットを通じて気が合った人と実際に会ったりもしました。
もちろんアプリ上にはいろいろな人がいるのでしっかりチャットした上で、この人なら大丈夫だと思える人のみ会うようにすることが大切です。(可能であれば会う前に電話もしておくといいと思います。)
そして出会った人と仲良くなり、頻繫に会ったりチャットすることで英語を使用する機会も増えますし、より深い内容について語ることもできます。私はランゲージエクスチェンジアプリ を通じて留学をしなくても充分に英語力をあげられるということを身を持って体感しました。
まとめ ~留学しなくても英語は話せるようになる~
このように日本にいても、上記のような英語学習方法を継続することで、確実に英語が話せるようになります。場所や環境はそれほど重要ではなく、自分が置かれた場所で何をするかのほうが重要であると思います。上記で紹介した方法でもそれ以外でも、是非自分にあった方法で英語を話せるようになりましょう!
英語が話せるようになると本当に世界が変わります!!