英語を話せるようになりたい！けれどなかなか英語学習が続かない、、。このような悩みを持つ人が多いのではないでしょうか？英語はすぐに話せるようになるものではなく、英語に触れれば、触れた分だけ伸びるもので、継続することがとても重要です。しかし、自分が思うように英語が伸びなくて嫌になってしまったり、忙しさを理由にして英語学習をやめてしまう方もいるかもしれません。ただ私は大袈裟ではなく、英語を話せるようになって自分の人生が大きく変わりました。この経験をより多くの人にしてほしいという思いから今回この記事を書こうと決めました。多くの方が英語学習のモチベーションを維持して、継続できるように役立てたらと嬉しいです。

英語を勉強する前に、どうして自分は英語が話せるようになりたいのか、英語が話せるようになったら何をしたいのか、を明確にしておくと良いでしょう。自分が進みたい方向性を決めて置くと、それに向かって頑張ろうと思うことができ、大きなモチベーションになります。

私の場合、初めて英語が話せるようになりたいと強く思ったのは高校生の時でした。当時マクドナルドでアルバイトをしていて、外国人の方と接客する機会もありましたが、うまく話せずとても悔しい思いをしたのを今でもよく覚えています。そこで英語を話せるようになり、外国人の方が来店してもスムーズに英語で対応できるようになろう！という目標を立てました。

英語学習が面倒に感じたり、思うように話せるようにならずに、投げ出してしまいそうになったこともありましたが、自分の中で掲げた目標があったおかげで、自分を奮い立たせて英語学習を続けることが出来ました。

そして、その目標を達成することができたら次のなりたい自分を想像します。このように常に自分の中で英語が話せるようになりたい理由や目的をはっきりさせておくとモチベーションを維持することに繋がります。

英語学習をしなくてはならない「勉強」と捉えてしまうと、するのが億劫になってしまいます。そんな方におすすめしたいのが、日常生活に英語を取り入れて日常的に英語を触れる環境を作ることです。

例えば、

• スマホやアプリの設定を英語にする
• 日記を英語で書く（枕元にノートを置いておいて、朝起きたら直ぐにかけるようにしておく。）
• ひとりごとを英語で言う（最初はしっかりと文にならなくても、思ったことを一言いってみたりする。）
• トイレに単語帳を置いておく（スマホを持ち込んでいるあなた！代わりに単語帳を眺めましょう！笑）
• ハロートークなどの言語交換アプリで外国人の友達と日常的にチャットする

このように工夫次第で日常に英語を取り入れる方法はたくさんあります。忙しいを理由にして英語学習を後回しにしている方たちにぜひ試していただきたいです。

英語を使わなければならない環境に身を置いたら嫌でも、英語を話すようになります。留学をすればこのような環境に身を置くことは簡単にできますが、経済的に難しかったり、諸事情で留学をすることが難しい場合もあるかと思うので、留学以外の方法を紹介します。

私はアメリカで1ヶ月程ワークアウェイを経験しましたが、ホストファミリーは全く日本語を話せないので滞在期間中は常に英語環境に身をおくことができました。また、語学学校に行かなかったので留学中の日本人と現地で交流することもなく、まさに英語漬けの日々を送りました。

私はどうせなら好きなことを英語でも楽しめるようになりたい、その好きなことについて英語ではなせるようになりたいという思いからこの勉強方法に取り組むようになりました。結果的に好きなことなので、苦にならず今でも続けることができています。

• 例１）ユーチューブでブイログを見るのが好き→海外の人のブイログを見る
• 例２）ヨガにチャレンジしてみたい→ユーチューブで英語のヨガ動画を見ながらヨガをする、英語でヨガレッスンを受けてみる
• 例３）ハイキングが好き→外国人も参加しているハイキングイベントに参加する

私が思うに英語が話せなくて悔しい思いをした経験は最大のモチベーションになります。もしくは、まだそのような経験がそんなにない人は英語を話さざるを得ない環境に飛び込んでみてください。きっと自分の英語力のなさを痛感して悔しくなります。

私は大学生のとき、英語のクラスがレベル順に分けれられていて、真ん中くらいのレベルのクラスに入っていました。上のクラスの人と交流する機会もあるのですが、そのクラスの人に、私の英語を笑われたことがありました。当時はとんてもなく腹が立ちました。(笑)　それと同時に絶対に英語を上手に話せるようになって見返してやる！と強く決心しました。

英語の勉強が面倒くさくなってしまったときでもその時の悔しかった感情を思い出して自分を奮い立たせています。また、どうしても感情の記憶は時間とともに薄れていってしまうので新たな「悔しい経験」も定期的にするようにしています。そうすると自分はまだまだ、もっと頑張れるなと思うことができるのです。

悔しい経験をする為の方法例：

• オンライン英会話で難しいトピックについてディスカッションをする
• 国際交流イベントに参加する
• 英語を使う仕事に挑戦する
• 海外旅行に行く
• TOEICなどのテストを受ける

このように英語のモチベーションを維持する方法は色々あります。自分に合った方法を見つけることが重要ですが、ひとつ全ての人に共通しているのは、楽しめることは続けることができるということです。その為、どうやったら自分はワクワクしながら英語学習を続けることができるのかその方法を見つけましょう。

「英語を話せるようになりたい！だけどお金はあまりかけたくない、、。」という方は多いのではないでしょうか。英語が話せるようになる方法として留学が考えられるかと思いますが、費用がかなりかさみます。

また、高いお金をかけて留学に行ったからといって必ずしも英語が話せるようになるとは限りません。実際に、留学に行ったけれど全く英語が話せるようにならなないまま帰国した人をたくさん知っています。

私自信、海外への長期留学の経験はありませんが、日本で英語を勉強して英語力を身につけて、企業内通訳、外資系企業での勤務、オンライン英会話講師をするくらいの英語力を身につけることができました。

そんな私が実体験を通して効果があったなと思う、日本にいても英語が話せるようになる方法を５つ紹介していきます。

実際にシャドーイングをやってみてその効果は絶大でした。私がシャドーイングで得られたと思う効果は次の通りです。

• 発音がうまくなる
• リスニング力が上がる
• 語彙力が増える
• 文法が身につく
• 会話で英語がスッとでてくるようになる

内容や英単語の意味を理解していなければ、せっかく練習した文を実際の場面で使えるようになりません。

その為にまずは日本語字幕つきで見てしっかり内容を理解するか、もしくは既に内容を知っているコンテンツを選ぶと良いでしょう。

1つの文をスラスラ言えるようになるまで何回も繰り返しシャドーイングすることが重要です。

数回シャドーイングしてなんとなくできるようになっていては、実際に英語力は身につきません。意味と内容を理解した上で字幕を見なくても言えるようになるまで何回も何回も根気強く練習しましょう。

英語を一瞬で話せるようになる方法はありません。英語力は英語に触れた量、継続した時間に比例します。皆さんも日本語が実際に話せるようになるまでに、毎日たくさんの日本語のシャワーを浴びて、周りの人々のまねをし、言葉を発して、何度も間違いを繰り返してやっと日本語を話せるようになりましたよね。

英語を学ぶときも同様で、ちょっとシャドーイングをしただけでは英語力は身につかないので、直ぐに上達しなくても諦めずにコツコツとシャドーイングを続けていきましょう。

お風呂に入りながらやる、というようにルーティン化してしまうと継続することも苦にならないのでおすすめです。

シンプルですが、ひとりごとの効果は侮れません。英語でひとりごとを言うことで次の効果を期待できます。

• 英語で考える習慣がつく
• 実際の会話で英語がスラスラとて出てくるようになる
• 分からない単語を調べることでボキャブラリーを増やすことができる

例）外を歩いているときに目に見えたものを英語で言ってみる。

例）I’m hungry. /I’m tired. /I’m sleepy. /I’m nervous etc..

例）It is sunny today, so it is warm outside. /It was rainy yesterday so I didn’t want to go outside.

例）I went to a cafe with my friend today. We had pancakes there. It was very nice seeing her and cathing up with each other.

ポイント：

• 文法の細かいことは気にしない。
• とにかく英語で何か言ってみる。

やはり実際に英語で会話をすることは一番の練習になります。また、先生と話してフィードバックをもらうことで改善点が分かり、上達も早くなるでしょう。

シャドーイングと英語ひとりごと練習と掛け合わせるのがおすすめです！！

オンライン英会話である程度英語を練習した後はさらなる実践練習として、国際交流イベントに参加し外国人の方と実際に話せる環境に飛び込んでみましょう。

国際交流イベントを探す1つの方法として、Meet upなどのアプリを使うことが挙げられます。Meet up上ではたくさんのイベントが掲載されているため、自分の趣味や興味があるものを見つけることができます。また、自分が好きなことであれば英語にそこまで自身がなくても、会話に参加しやいはずです。

オンライン英会話では先生は生徒に合わせてゆっくり話してくれるかもしれませんが、このようなイベントに参加して外国人の方とお話しすることで、実際の英会話のスピードを体感することができます。

また、よりナチュラルな表現方法を身に付けることも可能です。

最後に紹介するのは自分の学びたい言語と相手の学びたい言語でマッチするランゲージエクスチェンジアプリを使用する方法です。

私はHello talkを使っていました。チャット内には翻訳機能もあるので、英語でのチャットに自信がない方も挑戦できます。また、ランゲージパートナーが英文を添削できる機能もあるので、チャットを通じて英語のチュラルな表現を学ぶことができます。

そしてアプリのチャットを通じて気が合った人と実際に会ったりもしました。

もちろんアプリ上にはいろいろな人がいるのでしっかりチャットした上で、この人なら大丈夫だと思える人のみ会うようにすることが大切です。（可能であれば会う前に電話もしておくといいと思います。）

そして出会った人と仲良くなり、頻繫に会ったりチャットすることで英語を使用する機会も増えますし、より深い内容について語ることもできます。私はランゲージエクスチェンジアプリ を通じて留学をしなくても充分に英語力をあげられるということを身を持って体感しました。

このように日本にいても、上記のような英語学習方法を継続することで、確実に英語が話せるようになります。場所や環境はそれほど重要ではなく、自分が置かれた場所で何をするかのほうが重要であると思います。上記で紹介した方法でもそれ以外でも、是非自分にあった方法で英語を話せるようになりましょう！

英語が話せるようになると本当に世界が変わります！！